2018.07.26

高校受験に向けた学習の基礎学力固めと内申アップの一考察

中学で習う学習の基礎は、中学時代に身に付けておきたいものです。
学習の遅れは努力すれば、3年生になってからでも一定の成果を上げることができます。
ですが、志望校に提出される内申書は、1年生2年生の頃からの積み重ねてきた結果です。
内申書は、受験の際に志望校へ提出され合否の判断材料になるので、とても重要。
急に上げられるものではないので、この記事を読んだ今から内申対策をしましょう!

中学生の受験対策は、日々の積み重ね

内申書に記載されている各教科(9教科すべて)の内申点の基になる成績通知表の評定は、定期テストの点数に加え、
・提出物
・授業中の態度
・小テスト
も評価の対象です。
定期テストの結果が悪くても、効果的にこれらを補うことで評定を下げずに済みます。
苦手な教科の内申点が「2」になってもおかしくないという場合でも、「3」になる可能性が出てくるのです。

塾?家庭教師?我が子にあった選択を。

塾で定期テスト対策はできますが、提出物や小テスト対策が難しいと思われるお子さんであれば、家庭教師の方が合っています。
例えば、提出物が苦手なタイプの人は、単にサボっている訳ではない場合があります。
・たくさんすることがあると順序立ててやれず途方に暮れる。
・コツコツ自分のペースでやっていたら提出日に出せなかった。

他にも塾の宿題と学校の提出物が重なって、負担になるお子さんが増えています。
こうなると内申点の話どころではなくなってしまいそうですね。

その点、家庭教師は自宅に来てくれるので、お子さんだけでなく保護者とも密な関係が築きやすいため、個々に応じた細やかな学習の対策ができます。
受験に向けた内申書対策も相談しやすいでしょう。

ツイッター/家庭教師の計画に基づいてやる気アップ(個人)

ワークなどの提出物のペース配分や小テストのコツなど、家庭教師にリードしてもらいながら、個人の苦手な部分や理解できていなかった基礎をしっかり学びなおし、受験に向けて成績と内申書のアップを。

高校受験を有利にする検定3種

目的や目標を持つために

本人が具体的な目標を決められたらベストですが、まだやる気が出ていない場合は検定の取得をアドバイスしてはどうでしょうか?
検定にもいろいろありますが、誰もが知っている代表的な検定はやはり、英検・漢検・数検の3つでしょう。
得意な科目があれば、その検定からチャレンジしてもいいですね。

中2までであれば、得意な科目の基礎を固めたり、伸ばすことは自信につながります。
また苦手な勉強に対するモチベーションアップにも一役買います。
検定合格はうれしいものですから、自信ややる気につながるでしょう。
合格したら、次の級を目指したくなり、新たな目標設定をすることでスパイラルな効果が生まれます。落ちてしまっても年3回受験チャンスがあるので、再度チャレンジできます。

また、失敗できない高校受験までに、テストに慣れる良い機会にもなりますし、問題を解く時間配分など経験を積むことも大切なのです。

他にも英検や漢検、数検などの検定で一定の級を取得することはメリットがあるのでしょうか?
受験する高校によっては、優遇措置として、英検・漢検・数検取得級によって、内申点に1点から最大4点の加点があります。基本は3級以上が目安です。高校によっては準2級、または2級以上を求められる場合もあります。
加点の幅は学校によって変わったり、入学試験の点数に加味されたりする場合があります。
すでに志望校があれば入試要項に掲載されていますので、学校の公式サイトで確認してみましょう。

運動ができなくても、リーダーシップがなくても、中学校時代に部活動や生徒会活動などと同じように、特技やがんばった成果として、自分をアピールできるのはうれしいですね。

ツイッター/検定をモチベーションに変えた!(個人)

まだ、どこを受けるか決めていなくても、取得を目指すことはやる気や自信につながることでしょう。
取得していた検定が加点されていることが決め手になり、進路が定まったという話もあります。

3年になってからのチャレンジは負担が大きいので、2年の間に準備をすすめたいですね。
内申書に反映させるためには、少なくとも3年の2学期前半には取得しておきたいもの。地域によって、反映できる時期は前後しますのでそれぞれ中学校に確認してください。

中学1年生に夏休みの時点では、英検5級と数検5級は内容的にまだ早いのですが、満点を取る必要はなく6割~7割取ることができれば合格できるので、家庭教師に計画を立ててもらって挑戦してもいいかもしれません。
まずは、苦手科目は基礎学習をしつつ、漢検の勉強を始めてもいいですね。

ツイッター/定期テスト&検定に向けて、1週間のスケジュール。家庭教師に、部活に、生徒会。(個人)

ツイッター/憧れもモチベーションアップに。家庭教師のペース配分で漢検受験!(個人)

・英検の取得級の学力目安
5級/中1
4級/中学在学
3級/中学卒業
準2級/高2
2級/高校卒業

・漢検の取得級の学力目安
6級/小5
5級/小6
4級/中学在学
3級/中学卒業
準2級/高校在学
2級/高校卒業
※10級(小1)からあり

・数検の取得級の学力目安
5級/中学1程度
4級/中学2年程度
3級/中学3年程度
準2級/高校1年(数1・A)程度
2級/高校2年(数2・B)程度

受験情報をチェック!変わる高校入試制度

これまでネットに流出している情報を見てみると、受験対策に英検を始めとする漢検や数検を取得することに対しては、賛否両論がありましたが、現状は少しずつ変わってきています。

大阪府では、2017月年度入学試験より高校入試において英語のテストの点数と外部検定(現在は、英検・TOEF・LBT・IELTSの4種)の成績を比較できるように換算した点数との高い方を入試判定の材料としています。また福井県でも2018年度の入学試験より、英検の取得級に応じて加点をするとしています。
これらの府県の動向は、今後、日本の公立高校の入試制度に影響を与える可能性は否めません。

これからの高校受験は、英語だけにとどまらず、さまざまな変化が予想されます。
ツイッターを調べたところ、早急な変化に受験する本人たちの不安や混乱は計り知れません。

ツイッター/英検の加算制度導入の福井県立高校の入試ニュース「おじゃまっテレ」より

ツイッター/「東洋経済オンライン」より

ツイッター/英検の試験加点、高校入試に気持ちが混乱(個人)

まとめ

今回は内申書対策として目的・目標に検定取得を設定し、早い段階から基礎学力の定着をめざし、目的・目標をクリアすることで、希望の進路に進もうという提案をしました。

高校入試はどこに向かうのか?
変化の多い時代だからこそ、有利になると思うことは取り入れつつ、揺るぎなく基礎を固めることは大事だと感じます。

結局は、お子さん本人が納得できる目標を見つけることが大切です。
保護者の意見だけでは、どうしても偏りが出てしまったり、お子さんが納得できないこともあるかもしれません。
親が自分の将来を真剣に考えてくれているということが本人に伝わることが大事ではないでしょうか?
そして親だけでなく、家庭教師など、いろんな立場の大人のアドバイスやサポートの中から、自分に合うと思える選択肢を見つけられるといいですね。

適応には条件があります。
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