2018.09.17

「勉強したくない」気持ちを「勉強する」気持ちに切り替える方法

「勉強しなければならない」と頭では分かっていても、結局「勉強したくない」気持ちの方が強すぎて、勉強することができなかったということは、誰でも経験したことがあるでしょう。

例えば、今日の授業で勉強したことについて、問題集の該当ページの問題を解いて、明日までに提出しなければならない場合のように、目の前にどうしても「勉強しなければならない」状況があれば、「勉強したくない」気持ちを、どうにかして「勉強する」気持ちに切替えなければなりません。

そこで、「勉強したくない」気持ちを、「勉強する」気持ちに切り替える方法についてご紹介したいと思います。

なぜ勉強したくないのか

「勉強したくない」気持ちは、一体どこから生じたのでしょうか。その原因として次のようなことが考えられます。

勉強する目的が分からない

勉強することに、一体どんな意味があるのかという、勉強の目的が分からないために、勉強する必要性を感じなくなるということがあります。

(例)
「日本史」について、過去の日本の歴史を覚えることに、勉強する意味があるのか分からない。
「英語」について、英語を使うつもりがないのに、勉強する意味があるのか分からない。

勉強する目的が分からない

勉強する内容が理解できない

学校で授業を受けたが、その内容が理解できなかったということがあります。授業内容が理解できないと、そこから先に一歩も進めなくなり、周囲から遅れを取ってしまったことによる劣等感などから、勉強する意欲が低下してしまいます。

学校の先生の授業方法に問題がある場合、その先生に対する不信感から、その担当科目に対しても理解しようとする意欲が低下してしまいます。

勉強する気力がない

勉強以外の部活動などの活動などによって体力、気力を使い果たし、勉強にまで気力がもたなくなります。

「勉強する目的が分からない」ことや、「勉強する内容が理解できない」ことから、勉強する気力を維持することができなくなります。

「勉強したくない」気持ちを「勉強する」気持ちに切り替える方法

勉強する目的を知る

何をする場合であっても、目的を知らずにする場合と、目的を知ってする場合では、その気持ちに大きな違いが生じます。正しい目的であることが分かれば、容認することができても、誤った目的であることが分かれば、拒絶することになるでしょう。

したがって、自分が勉強する科目について、「なぜ、その科目を勉強する必要があるのだろうか?」と疑問に思った場合には、事前に、その科目の担当の先生に直接教えてもらうとよいでしょう。

もし、担当の先生から納得いく説明をしてもらえなかった場合には、スクールカウンセラーなど、学校内外の教育の専門家の相談を受けてみるのもよいでしょう。

授業内容が分からなければすぐに聞く

勉強の出だしの段階で周囲から遅れを取ってしまい、そのまま放置してしまうと取り返しのつかないことになります。

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」と言います。

聞きたくても聞けない人は、クラスに一人だけではないかもしれません。周囲のクラスメイトに聞いて分かることもあるでしょうし、クラスメイトで分からなければ、分からない者同士誘い合わせて、担当の先生に聞きに行ってもよいでしょう。

ポイントは、分からないことを放置しないことです。分からないと思ったら、「すぐに」聞きましょう。

初めて勉強することです。分からないからと言って、恥ずかしいことは全くありません。恥ずかしいのは、分からないのに、分かったフリをしていて、後々間違いを指摘されることの方です。

また、分からなくて放置してしまっていたようなことがあった場合であっても、とにかく、思い立った「今」、担当の先生に聞くなどして解決しましょう。学習塾に通っていたり、家庭教師に来てもらったりしている場合には、なおさら、分からないことは遠慮なく聞きましょう。そのために高い授業料や報酬を支払っているのです。

生活のリズムを作る

一日の生活のリズムを作りましょう。小学校から中学校へ、中学校から高等学校へと、学校生活の環境が変わるごとに生活のリズムは変わります。学校までの通学方法や通学時間、授業時間、部活動の有無によっても新たな生活のリズムを作り上げる必要があるでしょう。

生活のリズムを作ることで、体力や気力のペース配分を考えることができますし、本人自身に限らず、家族も本人をサポートしやすくなります。

生活のリズムを作る

おわりに

勉強したくない原因として考えられることのうち、「勉強する気力がない」ことについては、本人やその家族で解決できる部分もあるでしょうが、「勉強する目的が分からない」ことや、「勉強する内容が理解できない」ことについては、学校の先生や教育の専門家、学習塾、家庭教師の力を借りなければならない状況も考えられます。

いずれにしても、「勉強したくない」気持ちを「勉強する」気持ちに切り替えるためには、現状を十分に把握した上で、できることから早めに対処するということを心掛けるべきだと言えるでしょう。

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