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勉強方法

これで勉強も試験も怖くない!記憶力を上げる勉強方法!

公開日:2018.09.17/更新日:2019.07.10

皆さんは、新しいことを勉強しなければならない時に、一度教科書を開いてはみたけれども、たった今読んだばかりのことさえ覚えらずに、そこから先に読み進めることできなくなってしまったという経験をしたことはないでしょうか。

そんな時は、決まって「もっと記憶力があったらいいのに」と、自分の記憶力の低さを痛感してしまうものです。

しかし、天才と言われるような人や、学習障がい等の特別な事情がある人ではない限り、一般的に、人の記憶力には、そこまで大きな差はないものと言われています。それでは、何故、「記憶力が低い」ということがあるのでしょうか。

「記憶力が低い」ということ

「記憶力が低い」ということは、その人が持って生まれた潜在能力としての「記憶力」が一般的な人より劣っている場合と、潜在能力としての「記憶力」そのものは一般的な人に劣ってはいないが、その「記憶力」の使い方、つまり「記憶の方法」が一般的な人より劣っている場合とが考えられます。

したがって、勉強に関して、「記憶力が低い」という場合には、学習障がい等の特別な事情がなければ、十中八九、「記憶の方法」が劣っていると考えてよいでしょう。

そこで、勉強をする上で「記憶力」を上げるための、効果的な「記憶の方法」についてご紹介したいと思います。

効果的な「記憶の方法」

効果的な「記憶の方法」には、次の3つの要素が必要になります。

「記憶の準備」ができていること

事前に、「記憶」に集中できる準備ができていなければなりません。

具体的には、「心」の準備として、他に勉強すべきことがある場合や、何か心配事がある場合には、事前に片付けておきましょう。ただし、事前に片付けられない場合には、後々必要になる時間を確保することができるよう、事前に計画を立てておきましょう。

また、「体」の準備として、体調が悪い場合には、しっかり休息して体調を整えましょう。

さらに、「環境」の準備として、自宅で集中することができなければ、学校や図書館といった、集中できる場所を確保しましょう。

 

「記憶の維持」ができること

勉強したその日は記憶していたとしても、その後何もしなければ、時間の経過とともに記憶を維持することは困難になってきます。

そこで、数秒から数十分程度しか維持できない短期記憶を、永続的に維持できる長期記憶へと昇華させることや、当初から長期記憶となるように記憶することが必要となってきます。

 

「記憶の方法」が適切であること

「記憶の方法」の詳細については、後ほど詳しく説明しますが、「記憶の方法」が、記憶すべき内容や記憶しようとする人に応じて適切なものでなければなりません。

 

 

「記憶の方法」の詳細

「記憶の方法」の詳細は、「記憶の維持」につながるものでなければなりません。
その具体的な方法は、次のとおりです。

記憶対象のストーリー性や意義、必要性を踏まえて記憶する

記憶すべき対象が、既存の知識の延長上になかったり、非日常的なものであったり、実体験できないものであったりすると、記憶すべき対象を丸暗記しなければならなくなります。

そこで、記憶すべき対象の背景や由来といったストーリー、意義、必要性を理解することによって、記憶として定着します。

(例)
日本史の人物名を、その人物がどのような時代に生き、何をしたことによって、どのように評価されているかという、一人の人物のストーリーとして覚える。

物理の公式を、その公式を使うことによって、実社会で何ができるのか、どのように役に立っているのかという意義や必要性を踏まえて覚える。

英語の単語を、単語を構成する要素とその要素の意味を踏まえて覚える。

暗唱によって記憶する

教科書を目で読んだだけでは、脳と視覚しか使いませんが、体の一部である「口」や「舌」、「声帯」を動かして、発生し、「聴覚」も働かせることで、より多くの感覚を使って記憶することになるため、その時の感覚が、どこかに残る可能性が高まります。その感覚を頼りに暗唱すれば、記憶として定着します。

筆記によって記憶する

暗唱と同じく、繰り返し筆記することによって、記憶として定着します。

単語帳によって記憶する

暗唱と筆記の要素を備えた記憶法です。単語帳を作成する際に「筆記」で記憶し、単語帳を使って暗唱することで、記憶がさらに定着します。

連想によって記憶する

記憶すべき対象を、身近なものや発音が似ているものなどに結びつけて記憶します。
また、替え歌で記憶するのもよいでしょう。

(例)化学の元素の周期表「H、He、Li、Be・・・」を「水兵リーベ・・・」と記憶する。
古文の助動詞を「もしもしかめよ」の替え歌で記憶する。

記憶対象の記憶を繰り返し呼び起こすことによって記憶を確実なものにする

短期記憶を長期記憶へと昇華させる方法です。例えば、夜に記憶したことを、翌朝確認する、さらに、その日の夜確認するといった形で、回数を重ねることで、短期記憶は長期記憶へと昇華されます。

なお、いずれの方法にも共通することですが、一度記憶した後には、必ず睡眠をとるようにしましょう。試験前に徹夜で勉強したわりには結構記憶をなくしていたという経験をした人もいるのではないかと思います。実は、睡眠によって、記憶は定着するのです。

また、最近では、記憶に効果がある香辛料「カルダモン」を使ったカレーなどの料理や、記憶の維持を助ける「ガム」などもありますが、その効果には個人差があるでしょう。

 

おわりに

勉強をするためには、教科を問わず、多かれ少なかれ「記憶力」を使う必要があります。
しかし、一生懸命勉強しても、「記憶力」が働かない場合には、「記憶の準備」、「記憶の方法」、「記憶の維持」の要素のどれか一つが欠けていることが考えらえます。
また、「記憶の方法」が記憶すべき内容に適しているのか、自分が記憶するのに適しているのかということを、見極めることができれば、より効果的に記憶力を働かせることができるようになるでしょう。

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