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不登校

不登校専門の家庭教師

公開日:2022.07.04/更新日:2022.07.04

文部科学省「令和2年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」によって、2020年度の小中学校における長期欠席者の数は28万7747人、そのうち文科省が定める不登校の基準を満たす児童生徒数は19万6127人に及び、少子化により生徒の数は減少する一方で不登校児の割合は8年連続で増加していることが明らかになりました。

しかし近年では学校に関する考え方の多様化により必ずしも復学することが全てでは無くなっていますので、今回は不登校児が取ることの出来る学校の授業以外の学習スタイル、特にコロナ禍というご時世で人気の高まっている家庭教師についてお伝えします。

不登校児が増え続ける背景

「不登校児が増え続けている」と言われると深刻な社会問題のようなマイナスイメージを受ける人も多いでしょう。しかし、その背景には学校側や保護者のなかで「無理やりでも登校させる」という意識が無くなってきていることも影響しています。

学校に行きたくない理由があって登校を拒否している児童に登校することだけが正解だと押し付けて無理やり登校させると、逃げ場が無い、味方が居ないと絶望して最悪のケースに繋がる可能性や、より心にダメージを受ける可能性、医学的に診断がつかなくても身体が通学に耐えられない状態になっている可能性などから、登校を強制しない方が良いという考えが広がっており、不登校児は無理に登校させるのではなく、不登校であることを受け入れるようになってきたという背景があるのです。

文部科学省や学校の対応

文部科学省「令和2年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」によると中学生の不登校の原因は、本人によるものでは無気力や不安が46.3%でトップ、学校によるものではいじめ以外の人間関係が12.5%でトップとなっており、勉強自体から逃げ出したい、勉強が出来ないほど追い詰められているというよりは登校するという事への心身の負担やクラスや部活での人間関係のストレスから不登校を選択していている生徒が多いのです。

決して勉強に対するモチベーションが無い訳ではなく、不登校を選択しつつも勉強の遅れを気にして不安になっている生徒も多いと考えられます。

文部科学省の取り組みとして、2019年に通知された「不登校児童生徒への支援の在り方について」でも、登校という結果だけを目標にするのではなく、児童生徒が自らの進路を主体的に考えることが必要だとされました。

そのため、自治体や学校でも「不登校児を減らそう」ではなく「全ての生徒が学校に通って勉強するという固定概念で苦しむ生徒を減らそう」という考え方にフォーカスして、「登校しよう」よりも「学びを止めない」ために、勉強はしたいけど学校には通えない生徒の選択肢を増やす動きが広がっています。

まずは不登校を未然に防ぐためにスクールカウンセラーやソーシャルワーカーの配置を充実させたり、不登校児童については学校以外の場での支援体制の整備を推進するため民間団体や自治体が動き、教育支援センターを中心に民間団体との連携やアウトリーチ型支援の充実などに力を入れたりしています。

不登校児の学習スタイル

不登校になる理由や不登校になった後の心身の状態、生活の状況などは個人差があり、勉強を続けたい意欲がある生徒も適した学習スタイルは多岐にわたります。ここでは登校しないという選択をした生徒の学習スタイルとして知られているものを挙げます。

1.自宅学習

学校の教材や市販の参考書や問題集や参考書を使って自力で勉強する学習方法です。自分のペースで勉強出来るので、決まった時刻に決まった時間だけ勉強するという環境をプレッシャーに感じてしまう生徒や、家族以外の人と接することが難しい生徒、1人で計画や目標を立てて自主的に机に向かって勉強し、分からない箇所の解決なども自分でも行える生徒に向いています。

2.通信教育・インターネット塾

指定の教材や動画講義を使用して学習し、遠隔で添削してもらうことも出来ます。1人で家で勉強したいけどどんな教材を使って良いか分からない、分からない箇所が出てきた時に質問できる指導員が欲しいという生徒に向いています。ただし、指定の教材を使うのでその内容やレベルが合わない生徒や、出される宿題を期限通りにこなすモチベーションが無い生徒には身にならない可能性もあります。

3.学習塾

集団塾と個別指導塾があります。受験や模試に関する資料やノウハウなどが豊富です。周りにたくさんの生徒がいるので学校に行けないことで置いていかれているような不安を覚える生徒はそれも軽減され、すぐに質問できる先生がいることも大きな利点です。自分で勉強するモチベーションが無くても毎週決まった曜日の決まった時刻に決まった時間だけ勉強時間を取る事が出来るので1人で勉強出来ない生徒に向いています。ですが、外出して家族以外の人と接することや、他の生徒の中に身を置くと落ち着いて勉強出来ない、臆してしまい質問が出来ない、既に勉強が遅れていて塾だと気後れしてしまうという生徒には勉強の時間が苦痛になってしまうかもしれません。

4.家庭教師

自宅に家庭教師が訪問してマンツーマンで指導を行います。教材もセンターが使用しているものを用意する、持っている教材を使う、先生に教材を選んでもらうなど融通がきく他、今はオンライン指導に対応しているところも多いです。毎週会うので家庭教師と仲良くなって信頼関係が出来ると気分を変えてカフェや図書館で指導を行ったり、勉強以外の話も出来るようになって色んなことを相談したり、集団や年齢の近い学生同士の交流は苦手だが家族以外の人とマイペースに関係を築きたい生徒には心地良いです。週1回か2回が主流なので、指導が無い日の学習計画を立ててくれるので1人で何をしたら良いか分からない生徒には最適です。ただマンツーマンでつきっきりな分、家庭教師との相性がとても重要です。

5.教育支援センター

自治体が設置している施設で、学校への復帰を支援する指導が行われています。不登校から引きこもりになってしまわないように施設によって様々ですが、集団で勉強したりスポーツなどのレクリエーションをしたりという活動があります。学校と施設が連携している場合、センターに通った日数を学校の出席日数としてカウントしてもらえる場合があります。また無料で利用出来、更に同年代の似た境遇の生徒が集うので話し相手や友達が出来て前向きな気持ちになる可能性があります。ただし、学校への復帰を目的としているため、その気が無い生徒やまだそこまで考える余裕が無い生徒には学校に通うのと変わらないような負担になってしまう可能性もあります。

同じように不登校の生徒を支援するフリースクールもありますが、こちらは民間で運営しているため安くない料金がかかってしまう上に学校との連携などもありませんが、必ずしも学校への復帰を目的としないなど、生徒にマッチすれば居心地の良い場所になるかもしれません。

不登校を選択しても学びを止めないことが重要なので、焦らず無理せず自分に合った学習環境を考えることが大切です。

不登校児専門の家庭教師

不登校児の増加に伴い、グッドへの問い合わせの中にも不登校児の保護者からのものが増えており不登校児から家庭教師への需要の高まりを感じられます。

  • 生徒の学力に合わせた指導が出来る
  • 生徒の性格に合わせた先生を選べる
  • 落ち着いて過ごせる場所で安心して指導を受けられる
  • 家族以外の人と関わる時間を持てる

など、家庭教師を利用して学習環境を用意することには不登校児にとって多くの利点があります。しかし、その分距離も近いため家庭教師との相性が重要です。

社会人のベテラン家庭教師やプロ家庭教師など学校教員に近いイメージではない先生像、年齢の近い大学生のお兄ちゃんお姉ちゃん先生の言うことの方が素直に聞くということで「大学生」「活発」などといった条件を挙げるご家庭も多いですが、不登校児を指導する覚悟が無かったり専門の研修を受けていない先生だと不登校児の学習事情や接し方が分からず学習も人間関係も躓いてしまうことがあります。

不登校児をたくさん指導してきた経験がある家庭教師や、学校や施設で不登校児と接してきた経験をいかしてをしている家庭教師、不登校児を指導するための研修を受けている家庭教師は、家庭教師を利用している目的や最終的な目標に合わせて計画を立てることが出来、不登校児との接し方や心の開き方、悩みの聞き方、寄り添い方なども熟知しているため、無理なくお子さんと関係を築いて前向きになれるよう導いてくれます。

エリア最大級の家庭教師登録数を誇るグッドのようにセンターに登録している家庭教師数が多ければ多いほど、不登校児の指導を得意・専門としている家庭教師も必然的に多くなります。そして、無料で何度でも先生を交代出来るというシステムも相性ぴったりの家庭教師と出会う確率を上げます。万が一相性が合わなかった時に交代の回数制限があるセンターやその都度料金がかかってしまうセンターだと交代を躊躇ってしまいますよね。グッドではご契約時には保護者とお子さんの希望を細かく聞いて相性の良さそうな先生を派遣しており、そのマッチング満足度も98.8%と高水準ですが、合わないと感じた時には無料で何度でも交代する事が可能なので、先生との関係性も重要な不登校児にも安心です。

また、グッドはもともと学校の授業についていけず、家でも勉強しない子を専門にしているため、学校の授業についていけるレベル、家でも勉強する学習習慣を身につける、が目標です。この目標に向かうためのノウハウは不登校児の目指す学習スタイルにマッチし、学習面にもメンタル面にも良い影響を与える事でしょう。

「学習を止めたくない」「少しずつでも自己肯定感を上げたい」「前向きな習慣をつけたい」という気持ちが少しでもある場合は、まずは相談からでもお気軽にお問合せ下さいね。

 

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