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勉強方法

勉強と姿勢の関係性。集中力に影響も・・・っ!

公開日:2018.09.17/更新日:2019.05.30

お子さんは普段どういう姿勢で勉強されていますか?デスクチェアに座り、学習机に向かうか、床に座ってテーブルで勉強する、というご家庭が多いと思いますが、お子さんが寝そべってでもいない限り、あまり姿勢を気にされることは無いかと思います。

小学校で勉強する姿勢を教えられても、その後は人それぞれ

一般的には小学校に入学し、数字やひらがな・カタカナを練習する段階で、文字の正しい書き方・鉛筆の持ち方などに加え、勉強する時の姿勢を教わります。「1・2・3」や「あ・い・う」など単純に数字や文字をゆっくり一文字ずつ書いている段階では、どのお子さんもそれほど差はありません。学年が上がるに従い、計算式や文字を書く量が増え、無意識に姿勢が変化していきます。速さや書きやすさ優先、又は学習環境に合わせる形で、良くも悪くもアレンジされていくわけです。

以前あるご家庭でお子さんの普段の学習についてうかがったところ、ちょうどお話していたリビングルームで勉強されているとのことでした。長方形のガラステーブルの周りにL字型にソファーが配置されていて、正面には大型のTVも設置されていました。ソファーがかなりゆったり目で、座るとかなり後ろにもたれかかる感じです。大人が座ってもガラステーブルに手を伸ばすのは難しい状況でしたので、実際にいつもと同じようにお子さんにやってもらったところ、教科書をソファーの自分のすぐ隣の位置に置き、膝にノートを乗せて勉強されているとのことで、案の定、字の乱れが激しく、国語の縦書きの文章が片側に寄れていました。学習机のある自分の部屋の方がいいのでは?と話したところ、部活から帰って来るのが遅く、自分の部屋に入るとすぐに休んで(眠って)しまうので、やむを得ずリビングでやらせているとのことでした。

TVを見ながら勉強するいわゆる「ながら」学習になることも懸念されたのですが、せめてきちんとした姿勢で勉強に取り組めるよう、リビングで学習するならソファーを使わず、正座して勉強されるようお話したことがあります。

姿勢が悪いと集中力にも、体にも影響が…

前記のご家庭では、正座で勉強されることを提案しましたが、長時間の正座は膝や腰への負担も大きいですし、なにより足先がしびれてしまうのもなかなか厄介です。やはり椅子に座り、机に向かって勉強するのがベストだと思います。この時、気をつけなければいけないのは、

・椅子は安定感があり、ある程度深く腰掛けられて、足元が床にしっかりつくものが望ましい。

・机は椅子とのバランスがとれていること。極端に低かったり、高かったりしないこと。

・机にノート・教科書・筆箱・筆記用具(鉛筆や消しゴム等)を置くスペースが充分保たれていること。

調べ物をしたりするために、ノートPC等をおけるスペースまで有ればなお良し。
といったところです。学習机を使うのが一番だと思いますが、ダイニングテーブルなどでもいいと思います。椅子と机のバランスが悪く、高さが合わないと集中して学習できませんし、無理な体勢で勉強を続けるのがクセになると、骨格がゆがんだり、肩こりを発症してしまう可能性もあります。

正しい姿勢は集中力UP、成績にもつながる

勉強を始める準備として、机の上には、自分の正面にノート、左側に教科書や問題集、消しゴムやサインペンなど筆記用具類はノートの上側、ノートパソコンや資料集類は右手側と整理しておくようにしましょう。これが勉強を始める前の儀式化(ルーティーン化)してくればそれで「さあ、始めよう!」とやる気に火が付く効果もあります。

ノートは机の横ラインにそろえる気持ちで、体は多少前に傾ける感じで文字を書いていきます。ノートを左右に傾けたり、ノートに寝そべり気味だったりすると、クセ字になりやすく、体に余計な負荷が生じるため、長時間勉強することが出来ません。もし姿勢が気になるようでしたら、鏡を置いて確認するのもいいと思います。

正しい姿勢が実のある学習につながり、ひいては成績に反映されます。この機会にお子さんの勉強する姿勢を確認し、正しい姿勢を身につけていただけるようになればと思います。

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