朝型?夜型?集中できる勉強のリズムは自分の中にある!
自宅での学習は、主に朝と夜の二つに分かれます。どちらにもメリットデメリットはあり、人によって感じ方が全く違うのではないでしょうか。
実は、この二つはどちらでもリズムを作ることが可能です。自分が朝型になりたいか、夜型になりたいかを考え、自分に合ったリズムを作ることで、勉強が捗るだけでなく、気持ちもすっきりするのです。
今回は、勉強における朝型と夜型の違いを紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。
朝型と夜型、実際にはどっちがいいの?人にはそれぞれのリズムがある。
朝型、夜型、どちらにもメリットとデメリットがあり多くの情報であふれていますが、実際には自分の生活リズムに合う方がどちらかを見極めることが大切です。人にはそれぞれ早起きが得意な性質、夜更かしが得意な性質を持っています。それは、体調の問題だったり幼い頃からの生活リズムなどによったりするものですが、その性質さえ見極めることができれば、そのリズムに合わせて勉強をすれば問題ありません。
また、「どちらかわからない」という方もおられると思いますが、そういったときには、どちらも 1 週間ずつの感覚で試してみましょう。自分のリズムに合わない時間帯は、1 週間も続きません。逆に、自分のリズムに合う方は 1 週間以上続くことが多いのではないでしょうか。
どちらの型になっても見守ることが大切。
親の立場からすれば、「朝型(夜型)の方が効率はいいのに…」と思われたりするかもしれません。我が子の行動にやきもきしてしまうかもしれません。ですが、実際のところは本人のリズムを尊重することを心がけてください。大切なことは、本人のリズムを尊重し、無理に修正しないこと。自分に合わないリズムで勉強するほうがストレスはたまり、効果もでません。
夜型になると睡眠不足になってしまう可能性はあります。しかし、それがお子さんにとって良いならば、例えば夕方に仮眠を取ることをすすめたり、夕食後に少しだけ横になることを勧めたりして少しでも体を休めることを提案し、お子さんの健康を意識するようにしましょう。
まとめ
最近は「朝活」が流行していて朝型の学習に注目されがちですが、その人の体調によって向き不向きはどうしても出てしまいます。そこに対して無理矢理リズムを修正するのではなく、できる限り本人のリズムに合わせることを心がけましょう。
その方が本人にとって集中しやすく、勉強に対する効果もしっかりと出るのではないでしょうか。